大型チャンスセンターから高額当選者が多く輩出される宝くじ当選確率の秘密とは

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宝くじの当選確率の秘密

 
超大型宝くじ売り場で年末ジャンボ宝くじを買うことが必勝法!?

春のグリーンジャンボ宝くじ(3月)、真夏のサマージャンボ宝くじ(8月)、大晦日の年末ジャンボ宝くじ(12月31日)は、宝くじファンにとって大きなビッグイベントとなる。
この時期になると、全国の有名宝くじ売り場が年末ジャンボ宝くじを買う理由に、長い行列を作る姿はもはや見慣れた光景となった。
※テレビ、新聞、雑誌でも毎年必ず、年末ジャンボ宝くじの“行列特集”が組まれる。世間の宝くじに対する関心度の高さを示しているといえよう。

 

東京西銀座デパートチャンスセンターでは、年末ジャンボ宝くじになると、販売枚数は1千万枚を雄に超えるという。
これは、一般のタバコ屋と兼業で宝くじを販売している売り場の販売枚数の実に50倍以上になる事実を知るものはあまりいない。
当選ながら、年末ジャンボ宝くじの販売枚数が最も多い。こんな単純な構図を理解していない方も多い。
ただ、すべてを否定しているわけではなく、縁起の良い売り場にあやかろうとして行列をも苦にしないのは、行列大国日本では至って自然なことかもしれない。一種の群集心理ではあるが、時間をかけて並んだ末に1番窓口で買えた時に喜びはひとしおだ。人間の自然な心理として、過去一度も高額当選を輩出していないチャンスセンターで買うのは、やはり不安と同時に、つまらなさも湧き出てくる。

 

それでは、このような毎年マスコミの報道で騒がれる有名大型宝くじ売り場でなければ、1等3億円に当選することは不可能なのだろうか?
ジャンボ宝くじの当選確率は、約1千万分の1という途方もない世界である(第614回年末ジャンボは1等本数2倍なので500万分の1)。道を歩いて、交通事故に遭う確率よりも低いと言われる数字。
これは、数字選択式宝くじロト6の当選確率、約600百万分の1と比較してみれば、天文学的な超低確率ゲームの世界を歩いていることがお分かりになるだろう。

 

ここに、惑わされない宝くじの買い方の秘密が眠っている。
小さな宝くじ売り場の1回の宝くじ販売枚数は、推定で約10~20万枚にとどまる。
一方、超大型宝くじ売り場の1シーズンの販売枚数は1千万枚以上。その差は何と、50倍以上の販売枚数の格差が生じている。
理論上、必ずこの大型店では、1等当選者を輩出することになることがお分かりいただけるだろう。
ましてや、ルーレットの中をグルグルと回転している運の世界なので、2等以下の等級になると、当たり前のように当選本数を出すのは誰の目から見ても明らかだ。

 

この辺りの確率論については、山本御稔・著「宝くじは、有楽町チャンスセンター1番窓口で買え!は本当か?」(ソフトバンク新書)を参照されたい。
近年は思わせぶりなタイトルの会計学の新書が数多く出版されている。この本も要するに、行動経済学の範疇だ。
日常の些細な出来事を事例に、行動経済学、統計学を分かりやすく噛み砕いて説明しているので、ぜひ一読されたい。
群集心理に基づいて、毎回のような行列を成している異様な光景への警鐘ではないが、人間の錯覚や資産運用についての解説はさすがだ。株を運用している方にも参考になる話がたくさんある。
今一度、冷静な思考で宝くじに接してもらいたいと願う。

年末ジャンボ宝くじ50倍の高当選確率の秘密とは?

高額当せん多数! 平川たばこ店

その考え方からすれば、地方にある代々続く小規模な宝くじ売り場は頑張っている。
110年以上続く、宮城県仙台市の菅原酒店は、年末ジャンボ宝くじで2等の1億円も輩出した実績のある小さな宝くじ売り場。
さらに、「年末ジャンボ宝くじ三冠王」の超絶な実績を持つ、岐阜県美濃市加茂市にある平川たばこ店。
※マスコミにも取材される人気ぶり。太田稲荷と萬尺寺の神々に守られて平川たばこ店に、年末ジャンボ宝くじ高額当選の繁栄をもたらしているといわれている。

 

小さな宝くじ売り場ながら、50台駐車可能の専用スペースを設けている知る人ぞ知る、宝くじ売り場だ。
つまり、西銀座デパートチャンスセンターの1千万枚の販売枚数で宝くじの1等当選確率1千万分の1の当選者を出す確率の実に50分の1の確率で当選している計算になるわけだ。

平川たばこ店
〒505-0042 岐阜県美濃加茂市太田本町2丁目1-18
TEL:0574-25-2656 FAX:0574-25-8955

この発想があれば、わざわざ遠方からはるばると大型宝くじ売り場へ出向く概念がなくなる。
ましてや、行列を尻目に、宝くじ特有の買い方である指定買いがしづらくなる。
基本として、宝くじは“運のみ”の不条理なゲームだ。
宝くじ券に刻まれている番号や場所によって当選率にムラがあるのは、すべて、相手まかせの受け身のゲームだからである。
それがどうしても嫌で毎週抽選が開催される数字選択式宝くじロト6に興味が移る人も多いのが事実。
自分に合った宝くじスタイルを構築できる人が結果として高額当選へとつながっていくのだろう。