第660回ドリームジャンボ宝くじのユニット増刷と総売り上げ

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第660回ドリームジャンボ宝くじの“ユニット増刷”について

 
1等3億円台に戻った「第660ドリームジャンボ」は本当に売れたのか!?

2014年からは1等1億円が100本以上当たる賞金体制が終了し、従来の20数本のユニットに戻った。

ユニットとは? 〜初心者さん向きのご説明〜

 

もともとドリームジャンボは27ユニット(810億円)が常態化していたが、宝くじの主催者「みずほ銀行」は2012年、新たな企画を打ち立てた。
わざわざ画期的な企画を通した理由は、2001年以降から衰退する宝くじの売り上げを取り戻そうとする極めて自然な行為。

 

1等賞金を1億円にする代わりに、160本以上の配当金に設定する画期的なもの。
1ユニット辺りの配当本数は7ユニットで、2012年からドリームジャンボの新たな幕開けの時代に入った・・・と思われた。

 

しかし、“1億円宝くじ”は、僅か2年であっさり終了。
この理由は、思ったほどの大きな反響がなかったことが挙げられる。

ドリームジャンボ宝くじ、売り上げ推移データ(ページ下部)

 

やはり宝くじは、“高額当せん金”が魅力的なのは、先の年末ジャンボ(第651回全国自治宝くじ)で明らかになっている。

 

では、ドリームジャンボ史上最高額となった「ドリームジャンボ(第660回全国自治宝くじ)」は、本当に売れたのか!?

 

2014年ドリームジャンボのユニット数は23ユニットで、1等が史上最高額となる3億5千万円に設定。
ユニット数は23ユニット
690億円(23ユニット×30億円)売れれば達成率100%で、「やはりジャンボ宝くじは高額賞金に限る」と、「みずほ銀行」は胸を張ることができる。

 

実は宝くじの売り上げ金額は公にはあまり公開されず、どうしても闇に葬られる傾向にある。
今回もドリームジャンボ売り上げ額の実数値ではないが、当サイト取材班のリサーチにより、おおよその売り上げ金額が判明した。

 

以下のような調査結果になった。

西暦

2014年

当初の販売額

690億円(23ユニット)

実際の販売実績

440億円〜460億円

達成率

63.7%〜66.6%

賞金体制こそ違えども、ユニット数は昨年と同じ。
昨年の1億円宝くじだった「ドリームジャンボ(第641回全国自治宝くじ)」では、売り上げ総額が約550億円という調査結果が出ているので、マイナス100億円。

 

・・・これでは、完敗である。

 

昨年は、690億円に達しなかった理由で1億円宝くじを廃止にしたのに、今年は輪をかけるように売り上げが減少している。
残念ながら、これでは失敗と言わざるを得ないだろう。
やはり、“宝くじバブル”は、遠に昔の出来事なのだ。

 

つまり、2014年のドリームジャンボは、ユニットの増刷は無かったことを物語っている。

 

1等5,000万円、ドリームジャンボミニの売れ行きは?

それでは、“相棒”の併売宝くじ、「ドリームジャンボミニ5000万(第661回全国自治宝くじ)」はどうだったか?
こちらは、2014年新登場のミニジャンボ宝くじで、6ユニットが初期設定となっている。

 

以下のような調査結果になった。

西暦

2014年

当初の販売額

180億円(6ユニット)

実際の販売実績

約200億円

達成率

約111%

こちらは、ユニットの増刷があったようだ。
ただ、せいぜい1ユニット分しか予定を上回って売れていない模様で、実際の最終ユニット増刷値は、8〜9ユニット(少し多めにユニットを増刷するのが通例)だろう。

 

確かに、最近話題の“ミニジャンボ宝くじ”で一応は好評だったようだ。
しかし、前回のミニくじ年末ジャンボミニ7000万(第652回全国自治宝くじ)では、事前予定発行ユニット数が8ユニットに対して、最終的には19ユニットも増刷されている過去のデータを見ると、あまり売れていないと結論づけられる。

 

何とか目標値をクリアした、そんなところだろう。

 

 

ドリームジャンボといえば、かつては年末ジャンボに並ぶビッグ抽せんだった。
しかし、“史上最高額の賞金”を掲げても、やはり乏しい売り上げしか達成していない。

 

一方では、「数字選択式宝くじロト7」は実に好評ということだ。
これはテレビCMの面白さが根底にあるらしく、確かにシリーズものとして非常に興味深く、そのまま売り上げに貢献している模様。

 

2014年ドリームジャンボのテレビCMでは、スマップの木村拓哉さんから後任を受けた米倉涼子&原田泰造コンビではあったが、大きな話題になるほどのインパクトはなかったようだ。

 

2014年7月4日(金曜日)よりサマージャンボ(第663回全国自治宝くじ)が全国一斉に発売され、こちらもサマージャンボ史上最高額の1等前後賞合わせて6億円になっている。

 

2012年より新しい幕開けとなった宝くじ。
夏のジャンボだけは、今回の売り上げを挽回してくれることを期待している。

 

(「宝くじ当せん番号速報案内」取材班)
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